ハムストリングスとは、骨盤(坐骨)から膝のあたりまでついている筋肉で、股関節と膝の動きに関与します。膝を曲げる時や、股関節を後ろに伸ばすときに使われる筋肉です。
デスクワークでずっと膝が曲がった状態というのは、ハムストリングスが短縮したポジションが続くためかたくなりやすいです。スポーツの場面では、ランニングやジャンプをする時など、伸び上がり動作の時によく使われます。
ハムストリングスが腰痛の原因に!?
デスクワークでかたくなりやすい筋肉
こんにちは、ストレッチトレーナー/タイ古式セラピストの礒野です。
今日は、デスクワークでかたくなりやすい腰痛を引き起こす筋肉【ハムストリングス】について、どんな筋肉でどのように腰痛と関係するのかをお伝えしたいと思います。
【記事監修】
礒野 由希子
ストレッチトレーナー/タイ古式セラピスト
ストレッチ専門店で10年以上勤務し、2021年に銀座・新富町にパーソナルストレッチ専門店 tONE BY tONE -トーンbyトーン- を立ち上げました。
パーソナルストレッチとタイ古式マッサージを組み合わせたボディコンディショニングをご提供しています。
ハムストリングスとは、骨盤(坐骨)から膝のあたりまでついている筋肉で、股関節と膝の動きに関与します。膝を曲げる時や、股関節を後ろに伸ばすときに使われる筋肉です。
デスクワークでずっと膝が曲がった状態というのは、ハムストリングスが短縮したポジションが続くためかたくなりやすいです。スポーツの場面では、ランニングやジャンプをする時など、伸び上がり動作の時によく使われます。
ハムストリングスのかたさが股関節の動きを邪魔する
ハムストリングスは、骨盤(坐骨)から始まる筋肉ですので、かたくなると骨盤を下に引っ張ります。(骨盤の後傾)そうすると、物を拾おうと思って前かがみになる時に、ハムストリングスのかたさが股関節の動きを邪魔し、腰の筋肉が動きの代償を担います。そのような代償動作を繰り返す結果、腰の筋肉に負担が蓄積され、腰痛につながることが多くあります。
腰をほぐしてもなかなかよくならない腰痛は、根本の原因がハムストリングスにあることも珍しくありません。
今日は、デスクワークでかたくなりやすいハムストリングスについてお伝えしました。
腰痛の原因はたくさんあり、他にもいろいろな原因が考えられるところです。ストレスなどのメンタル面からくることもあり、ゆっくり休養をとることも大切かもしれません。
とは言え、筋肉の側面から考えてみると、ハムストリングスのかたさもかなり大きな要因になっているケースが多くあります。
なかなかとれない腰痛にお悩みの方は、ハムストリングスのケアも取り入れてみて下さい。
お風呂上りにセルフストレッチを行うと、筋肉が温まっていてストレッチしやすいですよ。ゆっくり無理のない範囲でストレッチしてみて下さい。
最後までご覧下さり、誠にありがとうございます。それでは、また。
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